ビクトリアン期のシルバーロケットペンダントです。
中々出会う事の無いアイテムだと思います。

立体的に細工がされており、部分々の造りも凝っています。
表面はお花とリボン、扇とたいまつが浮かび上がります。
その左右は細い縄模様と点状の模様が刻まれています。

裏側はエンゼルトランペット（私はそう思うのですが・・・）がデザインされています。
縁の部分はロープ状に捻じれた縁取り、この部分も重厚感が有り良い雰囲気です。

チェーンなどを通す環も大きく膨らんでいて革紐なども楽に通せそうです。
ペンダントとしてのご利用は元より、アルバートチェーン等に繋ぎバックに下げても素敵です。
内部はフレームやカバーは付いていません。

裏面の下側に一筋擦り傷がありますが雰囲気を損なうものではありません。
開閉もきちんと出来とても良い状態です。

横： 約3.5cm　縦： 約4.3cm（丸環含まず）
Composition: Sterling Silver（刻印無し　シルバーテスト済み）
Age ： 1880年頃