小さなメモ…シャトレーンに下げられていた物でしょう。
表面には【Good Luck】の文字と馬蹄(ホースシュー)そして小花が配されています。
馬蹄は古くからのラッキーアイテム!
馬の足を保護する馬蹄は文字通り「護る」という意味があるそうです。
守る…「魔除け」「幸せを呼ぶ」などのお守りとして人々に親しまれてきました。
玄関のドアの上に馬蹄が付けられているのを見かける事がありますが
悪いものを家に入れないと言う魔除けの意味と幸せを願う目的から。
上向きの馬蹄はそのU字型から中に幸福を呼び込み
下向きの馬蹄は不運を捨てるという意味があるとも言われています。
いずれにしても幸せの為のお守りとしてデザインされているのですね。
裏側は葉の模様、定番のデザインです。
2枚のメモがありますが多分プラスチックではないかと思います。
ブログにも書きましたが磨いている時に裏側のシルバーが取れてしまいました。
銀職人さんに直して頂きましたのでしっかりと付いていますがその箇所の様子は画像でご確認下さいね。
サイズからペンダントヘッドとして使われても可愛いと思います。
状態:裏側の上部くびれた部分に修復の後があります。
綺麗に修復されていますので気にならないとは思いますが下の画像にてご確認下さい。
修復の際に綺麗に磨かれた状態になっています。
中の2枚のメモは色が少し違っていたり汚れがついていたりしますが
閉じた状態でお使いになるのであれば見えませんので大丈夫だと思います。
メモの下部分は閉じる構造にはなっていません。
サイズ: 長さ…約2.6cm×4.7cm(一番幅のある部分×長めの丸環部分まで)
Composition: Sterling Silver (Birminghamのhallmark)
Age :1887年
maker's mark : p.p.c